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副作用が怖いならクラリチンを選びましょう

2020年04月17日

第二世代抗ヒスタミン薬の中で最も副作用が少ないのは、クラリチンです。クラリチンはロラタジンが主成分となっている薬で、ドライシロップ状のものもあります。ロラタジンは、他抗のヒスタミン薬と同じようにアレルギー性鼻炎や湿疹、蕁麻疹に効果があります。副作用が少ない分長くゆっくりとした効き目が特徴です。服用後は2時間で効き始め、14時間はその状態を保つことができますが、効き始める時間が大変長いので、ある程度予測をして服用すると効果を感じることができます。

クラリチンの考えられる副作用には、眠気や倦怠感、発疹やおう吐、口の渇きといったことがあげられますが、他の第二世代抗ヒスタミン薬よりも副作用が出ることがなく、仮にあったとしてもすぐに消えることが多いです。ですが、やはり抗ヒスタミン薬であるので、アナフィラキシーや肝機能障害、黄疸が起こることもあり、注意が必要な薬でもあります。

クラリチンは処方薬の他に市販薬でも販売されています。まだ市販薬になってから間もないため要指導医薬品になっていはいますが、薬剤師のいるドラッグストアでも購入することができます。処方薬も市販薬も1日1回1錠服用するようになるのですが、どちらも服用する時間に定めはありません。そのため就寝前でなくても良く、自分にとって毎日忘れず服用できる時間帯を選び、その時間帯に服用するようになっています。もちろん空腹時にも服用することはできますが、確実に効果を出すには、空腹を避けた食後が適しています。

市販薬のクラリチンには、一般的な錠剤の他に水なしで溶けるチュアブル錠のものがあります。唾液で溶けるようになっており、しかも水なしで口に含ませ唾液と混ぜるだけですっと薬の成分が体に入っていきます。薬を服用する時間帯に水を飲めない場合や、錠剤をどうしても飲み込むことができないといった時は、クラリチンが適しています。効き目は錠剤と変わりはありません。

ロラタジンの成分は、集中力や判断力が途切れることがないことが臨床試験でもわかっており、使用禁忌薬もないのですが、エリスロシンなどの抗生物質を服用した場合は相互作用によって血中濃度が上昇することがあります。また、妊娠中も服用することはできません。副作用が少ない薬ですが、服用しないほうが良い薬があるなど注意点もあります。服用する場合は医師、もしくは薬剤師と相談をし、常時服用している薬がある場合は知らせるようにしましょう。

クラリチンは副作用が少なく、車の運転を日常的に業務にしている人でも服用することができるのですが、その分すでに出ているアレルギー症状にはなかなか効果を得ることは難しいです。予防薬として使用するか、もしくは症状の軽いうちに服用すると効果を得ることができるので、早めの服用を心がけることが大切です。花粉が飛散を開始する前に服用を始めると、アレルギーの発症を抑え遅らせることができます。

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